egg通信  電子版vol.37

NEW  YEAR

放課後デイサービスというサービスが始まったのが

 

2012年4月。

 

この期間、度々の法改正もある中、

 

今年、サービスについての法改正が

 

いよいよ本格化される。

 

 

私達も10年近く運営させていただいておりますが、

 

利用する方々の目的も様々でした。

 

 

元々国が定める放デイの本来の目的とは?

 

「日常生活で必要な自立につながる訓練や、

 

社会との交流、その他学校や家庭とは異なる時間、空間、

 

人、体験等を通じて、

 

個々のお子様の状況に応じた

 

発達支援を行なう事により、

 

お子様の最善の利益の保証と健全な育成を図る。」

 

とある。

 

 

これが、今年の4月から

 

より具体的に、

 

内容も細分化され、

 

その目的に沿っていない活動は

 

支援として認められなくなるそうだ。

 

おそらく、

 

お子様をお預かりして、

 

時間まで見守るという支援は

 

支援ではないですよ。

 

とか

 

放デイは宿題をやってもらうための場所ではないですよ。

 

とか

 

放デイは塾や習い事の場ではないですよ。

 

ってことなんだと思う。

 

 

私達がeggを始めた当初のご利用者様は、

 

本来の目的に沿った利用を求めて希望する方々だったが、

 

近年、預かり目的やお勉強目的で利用を希望する

 

お問合せ方が増えたような気がする。

 

もちろん、私達は見学や面談の時に、

 

本来の目的を伝えた上で同意された方が、

 

現在利用してくださっているので、

 

法改正の内容の細分化にも適応できる環境にあり、

 

いつも通りの活動でいいのだが、

 

細分化される法改正に向けて、

 

より一層、活動内容を充実させていかなければならない。

 

最近はSNSの普及もあり、

 

全国に色々な取り組みをして

 

子供達の成長を促している動画を観ては、

 

共感し、

 

真似させてもらっている。

 

私達が思う

 

「遊びの中から学びを」

 

というスタンスで、

 

子どもたちが

 

好奇心をもって参加していただき、

 

児童さんの成長を促せられる活動が

 

行なえるようにしていきます。

 

くれぐれも

 

利用目的が、

 

都合よく預かってもらえる場所とか、

 

お勉強を教えてくれる場所と

 

思われないように、

 

今年もやっていきます(笑)。