egg通信 電子版vol.18
天才とは

eggの管理者である中島は、
定期的に保護者の方とモニタリングを行なっているのですが、
先日とあるお子さんのモニタリングの内容を聞かせてもらって感じた
「教育と療育」
についての話。
学校の図工の時間で、先生は折紙をちぎって画用紙に
それぞれ好きなように張っていくように生徒たちに伝えたそうだが、
この子は折紙を見て、
手裏剣を作ってそれを画用紙に貼って提出したら、
先生から叱られたそうだ。
私は、その話を聞いてとても悲しい気持ちになりました。
学校の先生は指示通りしなかった事に対して叱ったのでしょうが、
ただ叱るだけでいいのかなと思いました。
私が学校の先生だったら、
手裏剣を貼って提出してきたらきっといっぱい褒めるだろう。
「ただ、今回のテーマは折紙をちぎって画用紙に貼る事だから、
この手裏剣を使って、ソウゾウリョクを膨らませて、
もう一度提出してみてください」と伝えるだろう。
私も小学生の頃、国語の時間で物語の感想文を書いて
提出する用紙の隅っこに、自分が感じた事を絵にして
感想文と一緒に提出したら、
先生から絵を書けとは言ってないから、
消して提出してくださいと言われた経験がありました。
「教育と療育」
どちらも育てるという漢字があり
学校の先生も育てたいという気持ちがあっての
その子に対しての発言だったのだろう。
しかし、叱っただけで、そこに育てるという
気持ちはあったのかなぁ
教えるという事って
子供のソウゾウリョクを削り取るもので
いいのかなぁ
結局、今も昔も教育って
変わってないのかなぁ
最近不登校の子が増えてますよね
資格を持った立派な先生たちは
この現状をどう思っているのかなぁ
先生は子供達に何を教えたいのかなぁ
人に教えるって素晴らしい仕事
でも
教える事が出来る先生って
何人いるのかなぁ
先生の不祥事をニュースでみるけど
そんなに先生ってえらいのかなぁ
金八先生っているのかなぁ
いたのかなぁ
etc…….
現代の子は一昔前とは違い
情報が簡単に得られる時代の中
成長している
eggに来てくれる子供達も
大人顔負けの発想とソウゾウリョクを
持っている
エジソンやファーブルも
自分の発想とソウゾウリョクを信じ
世に貢献してきた
もっと子供の可能性を
楽しめる
そんな学校の先生になって欲しいなぁ。
少なくとも
eggでは
子供達のソウゾウリョクを
いっぱい褒めて
伸ばしてあげたい
最初から
どうせ凡人と決めつけることなく
失敗を繰り返し、精一杯やって
凡人なのか才能があるのか自分で決めればいい。
大人になってからでも
人生はやり直せる
子供のうちに
良いこともちょっとズル賢さも
学んでいけばいい
でも
盗んだバイクで走り出す子には
ならないでね(笑)
天才とは
膨大の数の人みんな天才であり、創造者なんで
天才は、今、みんなが知っても天才であり
変わらないんで
天才は残る
周りに流されるな
egg kids are alright

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