egg通信  電子版vol.15

 なみだのふるさと

3月

 

 

今年もeggを卒業する子がいます。

 

小学校5年生から

 

eggに来てくれて、

 

今年高校を卒業すると同時に

 

eggを卒業する子

 

又、

 

中学校を卒業し、

 

校区の高校に進学するため

 

eggを卒業する子

 

 

その他、家庭の都合や、

 

子供の成長を機に

 

eggを卒業する子もいます。

 

 

 

今まで

 

当たり前のように

 

eggに来てくれていた子が

 

いなくなると、

 

やはり寂しくなる

 

 

 

先日、

 

中島がegg最後の利用になる子の自宅に

 

迎えに行った日

 

 

中島と顔を合わせた瞬間

 

保護者の方が

 

涙を浮かべながら

 

挨拶して頂いた話を聞いた

 

 

 

保護者の方は

 

今まで感謝しかない

 

と何度も頭を下げて述べられたと言う

 

 

 

私達eggは

 

他の事業所と違って、

 

特にこだわったことは

 

していない

 

 

ただ、

 

日々顔を合わせた時

 

その子の表情や、

 

言葉などをしっかり聞き、

 

何を求めているのかを

 

受け止める姿勢はある

 

 

とてもシンプルで

 

当たり前の事を

 

しているだけのegg

 

 

 

涙にも

 

いろんな涙があり

 

その涙にも

 

それぞれのふるさとがある

 

 

 

この保護者の方は

 

子供がeggに通った期間

 

親にしか分からない

 

子供の変化や成長があった事を

 

感謝という

 

涙のふるさとから

 

伝えてくれたのだと

 

 

 

いつも

 

別れというのは

 

辛い気持ちになるが

 

人から感謝される

 

この仕事が出来る事を

 

誇りに思いたい

 

 

 

出会いとは

 

別れの始まりでもある

 

 

ただ、

 

出会った以上

 

別れが来るまでは

 

たくさんの笑顔という想い出を

 

 

ここeggで作っていきたい

 

 

 

 

eggを卒業される方へ

 

 

 

今まで

 

eggを信じて頂き

 

本当にありがとうございました

 

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